初回来院時の流れ

初回来院時の流れ

1.まず問診表を記入していただきます

当院の問診表は項目が大変多くなっておりますが、体質を見極め・病の原因を探るためには必要ですので頑張って記入して下さい。

記入が済みましたら院長が確認した上で、問診させていただきます。

※初診時には問診に時間をかけますのでトータルで2時間ほどかかりますが、
問診表をプリントアウトしたうえで
記入してお持ちいただければ時間を短縮できます。

2.それからお身体の状態を拝見させていただきます

全身の大まかな状態や呼吸音などの確認に始まり

  • 脈診(両手首の脈を拝見します)
  • 舌診(舌の色や形などを拝見します)
  • 腹診(お腹の柔軟さや冷えなどを拝見します)
  • 背候診(背中のツボの状態を拝見します)
  • その他、手足の先にあるツボの状態を拝見します。

これらの場所には内臓の状態が反映されており、ここで得た情報と問診情報とを合わせることにより今目の前におられる患者さんに何が起こっているのか、またその原因は何なのかを究明してゆきます。

3.原因が分かれば、
それに合わせて針や灸をしていきます

針やお灸・温灸や温石など、その方のその時の状態に合わせて鍼灸をしていくことにより身体の状態を整えてゆきます。

4.鍼灸をした後の身体の変化を確認して終了します

今行った針や灸が本当に正しかったのか、きちんと身体が答えてくれたのか、といった判定を行って終了となります。症状によってはこの時点でだいぶ楽になっていることもあるのですが、慢性的なものの場合それが楽になるのにはもう少し時間が必要な場合もあります。

  • 再診時は少し問診をして、前回からの改善の程度を含め、今現在のお身体の状態を確認させていただきます。そしてそれに合わせた鍼灸をして、最後にまたその判定を行って終了となりますのでトータル1時間程で済みます。
  • 針・灸の副作用について・・・まれに針による軽い内出血の痕がしばらく見える場合があります。またお灸の痕が薄茶色にしばらく見える場合もありますが、これについては特に女性の方で「絶対に痕を残さないでほしい」という場合はお気軽にご相談ください。
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