当院によくあるお問い合わせで
「慢性前立腺炎は本当に鍼灸で治りますか?」といった内容のものがあります。
これについて実際のところはどうなのかと申しますと
当院に来られる患者さんの内、ほとんどの方には「良い変化」が出ております(以前はもう少し分かりやすい表現をしていたのですが、業界の広告規制の関係でこのような表現にとどめております)。
また病院などで漢方薬を試したけれど何も変わらなかった、という方も多いのですが、そのような方の場合でも大丈夫です。
慢性前立腺炎(膀胱頚部硬化症・陰部神経痛・間質性膀胱炎・・・など)と診断されて苦しんでおられる患者さんにしてみれば、どこの泌尿器科に行っても・どんな抗生物質を飲んでも・(または手術を受けても)治らなかったこの病気が本当に鍼灸院で対処可能なのだろうか?と疑問に思われるのも無理のないことなのかも知れません。
かつての私も、病気は病院で対処するものであり、病院で対処できないものは治せないと勝手に決めてかかっており東洋医学などは全く信じておりませんでした。
しかし患者さん個人を診て、慢性前立腺炎という病気になった原因を突き止めて対処する、という本来あるべき古典的な鍼灸を丁寧に行ってゆけば、鍼灸の持つ本来の効果が期待できるのです(以前はもう少し分かりやすい表現をしていたのですが、業界の広告規制の関係でこのような表現にとどめております)。
あくまでも慢性前立腺炎というのは原因ではありません。
あなたを苦しめているその症状に対して付けられた仮の名前(結果)に過ぎないのです。
必要なのは原因へのアプローチです。
「慢性前立腺炎」・ 「不妊症」の鍼灸ブログ
大阪府吹田市(豊中・千里中央近く)の漢方鍼灸院・鳳仙花より