慢性前立腺炎の生き地獄から少しでも早く抜け出す為にはどうすればよいのでしょうか。青汁・亜鉛・ノコギリヤシ・セルニルトンは必要なのでしょうか。
今回はそのことについてです。
1、まず一番大切なのは何よりも
発症してから少しでも早いうちに鍼灸を受ける、ということです。
慢性前立腺炎を発症してから早いうちに当院に来られた患者さん達は
比較的少ない通院回数で済む傾向にあります。
これには症状を起こしている場(前立腺部)の破壊が進行する前に
鍼灸により歯止めをかけるという効果と、慢性前立腺炎の症状による
強いストレスでの全身状態の更なる悪化を防ぐという効果があります。
2、次に大切なのは「その方に必要な養生法」を実践する、ということです。
そもそも「その方に必要な養生法」というのは、一般的によく言われている
青汁・亜鉛・ノコギリヤシ・セルニルトン・・・などを含みません。
なぜならこれら上記のものは、一部の体質の人や特定の生活習慣を送っている人に対しては効果があるのですが、それ以外の大多数の人には全くといっていいほど効果がないからです。
当院に来られる患者さん方も、ほとんどの方は上記のどれか・あるいは
全てを試したうえで来られるのですが、どれも効果が低い・あるいは無いでした。
(だからこそ当院を受診されたわけなのですが)
そして
上記のものを使わずとも多くの患者さんが当院を無事に卒業されております。
折角卒業しても、残念なことに再発してしまい、また当院へ戻って来られる方もいるのですが、この再発を起こさないためにも養生法は役に立つのです。
「慢性前立腺炎」・ 「不妊症」の鍼灸ブログ
大阪 吹田市(豊中・千里中央近く)の漢方鍼灸院・鳳仙花より