投稿者のアーカイブ

2024年9月9日月曜日はお休みさせていただきます。

2024年9月8日 日曜日

タイトルの通り、9月9日の月曜日はお休みさせていただきます。
ご迷惑をお掛けします。

翌日の10日からはまた通常どおり受け付けてしておりますので、よろしくお願いいたします。

3月のお休みについて

2024年2月2日 金曜日

2024年3月のお休みの日についてのお知らせです。

3月4日(月)の午後、はお休みです。
3月5日(火)の午前、はお休みです。

3月13日(水)はお休みです。
代わりに14日(木)は通常の時間通りに開けております。

3月18日(月)はお休みです。
代わりに21日(木)は通常の時間通りに開けております。

祝日の20日(水)もお休みです。

3月は家庭の事情で変更が多くなってしまいご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。

治療の初期につづけて通うとよく治ります

2024年1月26日 金曜日

前回の「治療に通う回数について」に関連した内容なのですが、今回は治療の初期の通院についてです。

治療の初期、この中でも特に最初の1カ月(できれば2カ月)は週一回くらいのペースで通っていただきたいのです。
なぜかと申しますと、人の身体というのは新しい刺激に対しては特別よく反応するからです。
これはお薬などでもよく観察される現象ではないでしょうか。

つまり、治療の初期は「特別に治しやすい時期」と言えるのです。
これが治療の中期以降になると通常の反応に落ち着きます。
通常の反応でももちろん十分ではあるのですが、
治療の初期の特別によく反応する時期を逃さずに治療をコンスタントに加えることで
例え治りにくかった慢性的な症状や体質でも改善させやすく、またその後についても
まるで「衛星」が軌道に乗ったかのように状態を安定させやすいのです。

そしてこの「衛星」がうまく軌道にのるか反るかが、治療の初期に決まってしまうことが間々あります。
なので、この好機を逃さずに、初期だけは頑張ってつづけて通い軌道に乗れるようにしていただけたいと思います。
そうすれば、その後の通院は間隔を開けてさぼれますし、その方が結果的に少ない通院回数で卒業できます。

治療に通う回数について 

2024年1月26日 金曜日

たまにお電話やメールで「〇〇を治すのに、何回くらい通えばいいですか?」というご質問を頂戴することがあります。
そこで今日は鍼灸を受ける際に、何回くらい通うべきかについて書かせていただこうかと思います。

一言で言ってしまえば、何回通うべきかは「やってみなければ分かりません」とか「人によります」
ということになってしまうのですが、それでは身も蓋も無いので
当院といたしましては、一つの目安として「最低限」数回は通ってみていただきたいと思っております。

何故かと申しますと、鍼灸に対する反応の出方は個人差が激しく
一度目から治療家が全力投球をするわけにはいかないのです。
つまり
とりあえず一度目の治療は標準的なものとして、その患者さんに最適な刺激量を探していくわけなのです。

また、それ以外にも
局所で固着した症状を動かすのに最適な治療法がどれかを探るのに回数が必要な場合もありますし
お身体を立て直したうえで症状の改善がある場合なども往々にしてあります。

そのような理由で
鍼灸で効果が実感できるのには「最低限」数回は必要なのです。

不妊治療における鍼灸の効果は?

2022年7月14日 木曜日

最近「不妊治療で実際に自分にも効果がありますか?」との内容の質問を頂きました。

例えば鍼灸を受けているうちに妊娠できた患者さんがいたとします。
その場合、本当に鍼灸の効果によって妊娠できたのでしょうか?
鍼灸を受けていなくても妊娠していたのかも知れない、と考えることもできます。
(これは西洋医学的な不妊治療においても同じことが言えるのですが)

なんとか鍼灸の効果の有無を確認する手立てはないのでしょうか?
もちろん様々な研究・実験の結果から鍼灸には不妊症に対する効果が実証されてはいるのですが
みなさんそれが自分にもあてはまるのだろうか?と疑問に思われることもあるかと思います。

そのような時に当院では「お身体の状態の変化」で効果を確認していただければと考えております。
具体的には、例えば生理痛が無くなる・経血の色が黒ずんでいたのが鮮やかな色になる・経血に混じっていた塊が無くなる、などです。
その他、生殖器以外の良い変化として、片頭痛の改善・便秘の改善・睡眠の質の向上など
患者さんの状態によって様々ですが、元々の状態からの改善をご自身で確認していただくのが一番だと思っております。
どれも必ずではありませんが当院では比較的よく見られる変化です。多くは3~5回目くらいまでの施術でみられます。

このようなお身体の変化によって(証明にはならずとも)鍼灸の効果は実感していただけるのではないかと思います。
また上記のように生殖器以外の変化であっても、東洋医学的にみるとそれは不妊症との関連があり
お身体の状態を把握するうえで非常に重要な情報となります。
なので、鍼灸を受け始めてから
どのようにご自身のお身体が変化していくのか、よく気にしておいていただきたいのです。

そしてその変化を次回の施術の時に教えていただけますと
当院といたしましても施術の方針や効果が正しいのかどうかの判断の目安になり、とても助かります。
施術による効果が足りないと判断した場合には
前回とは違ったアプローチ・刺激量で、少しでも早く妊娠できるお身体に整うよう調整させていただきます。

また当院の鍼灸について、何か分からない事などございましたら
お気軽にご質問・お問い合わせください。

ウクライナへの戦争に反対します

2022年3月1日 火曜日

普段このような投稿はしないのですが、何か自分に出来ることはないか・出来ることはやろう、と思いましてアップいたしました。

もし、ウクライナに対するロシアの侵攻に反対するのなら・世界の平和へ対する脅威を感じているのであれば

下記のリンク先へアクセスして、ウクライナへの戦争に反対するキャンペーンに賛同していただけませんでしょうか?

どうぞよろしくお願い致します。

リンク先  (Change.org)

https://chng.it/Wd77MgXMLH

遠方で通院できない慢性前立腺炎の患者さんへ

2021年4月20日 火曜日

当院では治療方法をお教えいたしております。

私もかつて慢性前立腺炎を患いましたので、この病の辛さは痛いほどよくわかります。

そこで慢性前立腺炎を患っているが遠方のため来院できないという方の場合は、当院で行っている標準的な鍼灸治療方法をお伝えさせていただくことにしましたので、ご連絡ください。
その鍼灸治療方法をもとに、お近くの鍼灸院さんに相談されてみてはいかがでしょうか。

料金に関しましては、お気持ちのある場合はその分だけユニセフ等への寄付あるいはボランティア活動などをお願いいたします。
それをもちまして代金とさせていただきます。

相談方法はこちらから▶▶

二人目不妊はなぜ起こる?

2018年12月11日 火曜日

一人目の赤ちゃんは無事に授かったのに、なぜか二人目が授からない・・・
という二人目不妊に悩む方も多いのではないでしょうか?

これを東洋医学的に端的にいうと
出産時の消耗からお身体が抜け出せておらず、
そのために ご自身の生命維持に必要な五臓六腑を機能させるのに精一杯で
生殖器にまで手が回せていない状態、ということになります。

例えば、産後から
・生理周期が乱れるようになった
・月経血の状態が変わった
・髪の毛の質が変わった
・肌質が変わり化粧ののりが悪くなった
・疲れやすい
・爪が薄くなった
・虫歯になりやすくなった
などの症状はでていないでしょうか?
これらの症状は一例ではありますし、絶対ではないのですが
産後にお身体が回復しきっていないと、続きやすい症状なのです。

二人目不妊を予防するためには
産後にお身体をしっかりと休めることが必要となります。
赤ちゃんのお世話をしながらなので大変な時期なのですが
具体的には
・寝られる時に寝る
・食べ物は消化に良いものにする
・スマホやテレビを見過ぎない
といったごくごく基本的な養生が大切です。

また、産後から鍼灸治療を受けるのも
二人目不妊の予防や、産後の回復に大きな助けとなりますので
上記の基本的な養生を守っても回復しない場合には
お気軽にご相談ください。

追記
最近の産院の中には
ずいぶんとコッテリとした入院食をだしてくる所もあるようです。
お母さんに「お疲れ様」の意味もあるのでしょうが
産後のお腹への負担も大きく、また乳腺炎にもなりかねないので
個人的には控えていただきたいところです。

「不妊症」・「慢性前立腺炎」の鍼灸ブログ
大阪府吹田市(豊中・千里中央近く)の漢方鍼灸院・鳳仙花より

慢性前立腺炎 遠方から来られる患者さんの傾向

2018年11月27日 火曜日

慢性前立腺炎について
遠方から鍼灸に関してお問い合わせをいただくことがあります。
遠方からの通院を考えてお問い合わせされる方の中には
通院が大変ではないかと心配される方も少なくありませんので
今日はそのことについてです。

遠方からでも頑張って来られるのは、多くは慢性前立腺炎の患者さんです。
ちなみに、それ以外の疾患でも人づてに聞いて来れれる方もおられますが慢性前立腺炎の患者さんよりは少ないです。

遠方から来られた患者さん達が皆 通院を続けられたかというと
残念ながら実際にはそうではないのですが

一番多いのが、初期の内はしっかりと定期的に来院して
症状が納得できる程度に落ちついたら通院間隔を延ばし
さらにその後は自宅で当院からお伝えした養生法を守ることでご自分で身体を治すことにする、といったパターンです。

そして次に多いのが、初診は頑張って来たけれど
2回目はどうしよう・・・と悩んで予約せずに帰られて
そのまま足が遠のいてしまう、といったパターンです。

しかしこれは遠いだけに仕方のないことだと思います。
来院のたびに新幹線や飛行機の手配、場合によっては宿泊施設の予約も必要となり大変なのですから。

続いて多いのが、完全に治るまで何が何でも通い続ける
というパターンです。

そしてとても残念なのですが
中には治らない方もおられる、という事実もあります。

しかし、もし遠方からでも頑張って通ってみようと考えておられるのでしたら
先ずは希望を持ってお問い合わせください。
ブログ上では説明しきれない部分も丁寧にお答えさせていただきます。

「不妊症」・「慢性前立腺炎」の鍼灸ブログ
大阪府吹田市(豊中・千里中央近く)の漢方鍼灸院・鳳仙花より

慢性前立腺炎の症状について、「医学的にありえない」とは??

2018年6月11日 月曜日

先日、慢性前立腺炎の患者さんから聞いたお話なのですが
医療機関で自分の症状を説明すると
「そんなことは、医学的にあり得ない。」と一蹴されたことがあったそうです。
その患者さんは話しながら苦笑しておられました。

もちろん大多数の医療機関に従事しておられる方々は
良識的かつホスピタリティを持った尊敬すべき人達なのですが
悲しいことに中にはこのように患者さんの訴えに耳を傾けずに
独善的な振る舞いをする人もいます。

たしかに患者さんを診る側の人間というのは
患者さんの言うことを盲目的に聞くのではなく
その患者さんの表現力を考察したり、その言葉の意図するところを読み解く
などといった作業を常に求められ
話を聞きながらも様々な可能性について
考慮しなければならないものではあります。

しかしだからと言って
自分の知識の中に無い事柄や、理解できない現象について
「医学的にあり得ない」などと決めつけて耳を塞いでしまうのは
如何なものでしょうか?

あり得ないと決めつけるのではなく
(その言葉が真実であると思えるのならば)
何が起こっているのか・なぜ起こっているのかを考え
仮説だてて検証するなどしてみるべきではないでしょうか。

そうすることで科学は発展してきましたし
またそうしなければ科学の発展はあり得ないのではないでしょうか!
特に西洋医学が科学を母体とするのであれば尚の事ではないでしょうか~!
・・・などと東洋医学の鍼灸師である私が熱く語っても仕方ないのですが(笑)。

「不妊症」・「慢性前立腺炎」の鍼灸ブログ
大阪府吹田市(豊中・千里中央近く)の漢方鍼灸院・鳳仙花より

 

 

 

↑PageTop